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築55年・築45年 100坪2棟の家 三世帯住宅の大規模リノベーション
三世帯それぞれが心地よく暮らせる住まいへ
― 仮住まいなしで叶えた、段階的リノベーション ―
今回ご相談いただいたお住まいは、築年数を重ねたご実家でした。
お客様が最初に抱えていらっしゃったのは、
「このまま住み続けて大丈夫だろうか」という、将来への不安。
築年数による劣化、断熱性や耐震性への心配。
そして、家族構成やライフスタイルの変化によって、
今の暮らしに合わなくなってしまった間取りへのストレス。
さらに、
「建て替えるべきか、それともリノベーションか」
「費用はどのくらいかかるのか」
といった、現実的な悩みも抱えていらっしゃいました。


何度も現地に足を運び、住まいと向き合うことから
U.styleでは、まず建物の現状を正確に知ることを大切にしています。
現地での詳細な調査を行い、
構造や劣化の状態、これまでの増改築の履歴などを丁寧に確認。
その上で、お客様との打合せを何度も重ね、
これからどんな暮らしをしていきたいのか、
ご家族それぞれの想いをじっくりとお聞きしました。
今回の住まいづくりのテーマは、
「費用を抑えながら、三世帯それぞれが心地よく暮らせること」。
そこでご提案したのが、
工事を二期に分けて行う段階的なリノベーションです。
仮住まいが不要となるため、
生活への負担を減らしながら、コストも抑えることができます。


工事前から工事中も建築士・IC・営業スタッフが何度も現場へ足を運び、大工さんと共に状況を確認しながら打合せして進めていきました。

↑着工前打合せ(工事に携わる職人・業者代表がすべて現場に集まります)

↑解体後打合せ

↑木工事中打合せ

↑耐震補強打合せ
第一期工事|空間をつなぎ、開放感のあるLDKへ
第一期工事では、暮らしの中心となるLDKを大きく見直しました。
もともとは、キッチン・ダイニング・リビングが
それぞれ独立した間取りでしたが、
壁を取り払い、29帖の広々としたLDKへと変更。
さらに、2階にあった小屋裏部屋をなくし、吹き抜けを設けることで、
視線が縦へと抜ける、明るく開放的な空間が生まれました。
天井を抜き、既存の梁をあらわしにすることで、
新築ではなかなか出せない、
リノベーションならではの趣きと温かみも感じられます。
また、リビング階段は玄関付近へ移動。
くつろぎの場と生活動線を分けることで、
落ち着いて過ごせる空間構成としています。
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After

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第二期工事|和の記憶を活かした、唯一無二の一室
第二期工事では、リビングに隣接する洋室をリノベーション。
この部屋では、もとの和室の天井を大胆に活用しました。
既存の素材を活かすことで、
住まいが積み重ねてきた時間や記憶を、
空間の中にそっと残しています。
窓には、天井の色味と合わせた木製サッシを採用。
腰壁には、既存の木材を再利用した組子模様を取り入れ、
和と洋が心地よく調和する、落ち着いたモダン空間に仕上げました。
照明の配置や光の色にもこだわり、
リノベーションでしか生み出せない、
温もりのある唯一無二の部屋が完成しています。
Before

After

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見えない部分こそ、丁寧に。耐震・断熱性能の向上
デザインだけでなく、
安心して長く暮らしていただくための性能面も重視しています。
U.styleでは、各年代の建築工法に精通した一級建築士が、
解体前・解体中・解体後の各段階で細かな調査を実施。
建物の経年劣化の状態や、
構造の耐震性、断熱性能を正確に見極めた上で、
お客様とのヒアリング内容を踏まえた
最適なリノベーションプランをご提案しています。
耐震についても、緻密な構造計算を行い、
現状に合わせた補強計画を立てることで、
これから先も安心して暮らせる住まいへと整えました。




暮らしを未来へつなぐリノベーション
ただ新しくするのではなく、
「残す」「活かす」「整える」。
住まいへの想いに寄り添いながら、
今の暮らし、そしてこれからの暮らしに合った形へと
住まいを再構築していく。
それが、U.styleのリノベーションです。
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