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快適な住環境を手に入れるためのリノベーション断熱
築20年以上前に建てられた家に住まわれている方からは、冬場家の中がとても寒いというお悩みをよく聞きます。
暖房をつけても肌寒い、足元が冷える…健康にもあまりよくないですよね。
このまま我慢するしかないと諦めている方も多いのではないでしょうか?
築20年以上前の住宅は、断熱性能が重要視されておらず、壁断熱材の施工不良や、窓ガラスが一枚でできたシングルガラスだったり、床下断熱材が入っていない、もしくは劣化して意味をなさない状態になっていたりするケースがほとんどです。
近年は断熱性能が高い家が増えてきましたが、建て直さなくてもリフォーム・リノベーションによる断熱対策を行うことで、快適な住環境を手に入れることができます。
本記事では、「リノベーションによる断熱効果」に焦点を当て、実際のユースタイル実例とともに詳しくご紹介していきます。
築35年のお住まい、壁を解体した状況です。
破れていたり隙間があったり継ぎ接ぎされていたりとずさんな断熱材施工状況が見られます。
床下の断熱もかなり劣化しているのが見て取れます。
実際このお家に住まわれている方は、冬場玄関先にもストーブを置くくらい寒さに悩まれていらっしゃいました。
断熱対策として正しい施工で壁に断熱材を入れていきます。
床断熱も入れ直しました。
窓ガラスはLIXILのサーモスⅡ-Hを採用。アルミと樹脂のハイブリッド構造で優れた断熱性能を誇ります。
断熱性能の低い家は外気の影響を受けやすくなり、冬季には暖房効果が低下し、室内の温度が下がりやすくなりますが、正しい施工のもと壁・床の断熱材を入れ替え、高断熱の窓にすることで断熱性の高い家へ。エアコンの効率も良くなり、冬はあたたかく、夏は涼しい家へと生まれ変わります。
またさらに断熱効果を上げるため、このお住まいリノベーションでは、芯材に断熱材が使用されている「金属サイディング」を採用。
新築同様の断熱性能へ上げました。
リノベーションは、住宅の耐久性と価値を向上させる効果もあります。
断熱対策を行うことで、建物の構造や内部の状態を保護し、劣化や湿気による被害を軽減することができます。将来的な再販時にも魅力的な要素となり、住宅価値を高めることができるのです。
築20年以上の家にお住まいで、部屋が寒く感じるという悩みを持つ方々にとって、リノベーション断熱は快適な住環境を実現するための重要な手段です。
断熱リノベーションによりエネルギー効率の向上、快適な室内環境の確保、耐久性と住宅価値の向上を実現できます。
ユースタイルでは、新築だけでなく、高い技術力を持って提案するリノベーションも承っております。
断熱リノベーションにご興味ご関心がある方は是非お問合せください。
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