先日の大寒波はほとんど冬眠状態だった奥村です。
皆さんは大丈夫でしたか? 事故や断水等大変な所もあるようですが・・・
県南では今日もまだ雪が多く残っていました。
私は24日の早朝、娘から叩き起され「今日は専門学校の入試なので天神迄車で送って!間に合わな~い・・・・」と しくしく嘘泣きされて・・・
外の様子を恐る恐る見てみると・・・・・・ガーン!? 吹雪 吹雪 大雪~ やっぱり~
ぐでたま風に「やっぱムリだわ~」と言いながら・・・
内心「ここで尻込みしたら父親の威厳に・・・」と思いつつ
「任せとけ~!」
試験開始2時間前に無事到着でした♪ 合格発表?・・・信じるしかありません。
数時間後 「バスがな~い。迎えに来て~」 の寒そうな嘘声?で娘からの電話! やっぱり~
あとはご想像の通りです。
どうでもいい話で長くなりましたが本題の防災に関する話です。 ← やっとかーぃ! スミマセン。
「ハザードマップ」はご存じの方が多いと思います。地震時、川の氾濫や大雨の浸水等、災害時の避難場所や防災の為の心得が記載されエリア別に案内された地図付の情報誌です。(市役所などに置いてあります)
大雪や寒波に関する防災マップではありませんが日頃から防災への関心は大事だなぁとあらためて感じている今日この頃です。
さらに建築の防災に関して言えば「がけに関する福岡県や福岡市の条例」=いわゆる「がけ条例」や「土砂災害防止法」なる厳しい法令や制限、規制もあります。
人命をを守る為の建築規制なので仕方のない事ですが「わかりました。」と一つ返事で済ませられる内容では無い場合もあります。
例えば、がけ条例の規制に該当した場合、「隣との土地の高低差の2倍も家を離さないといけない等。」となって、広大な土地でない限り頑丈な擁壁を造る、又は杭を打って基礎の補強をする等想定外の費用が掛かる場合もありますし、土砂災害特別警戒区域に指定されると今まで長年住み続けた我が家の建替えが出来ない、若しくは建替えをするのに建築費と同じくらいの高額な造成費用が必要になる。といった具合です。 様々な対策の方法がありますが現実的には厳しい場合が多い気がします。
しかも土砂災害防止法は福岡市の場合、平成26年から施行されていますので「2年前迄は普通に建替え出来たのになぜ今はできないの?急に言われても~」ってなる事も・・・
基本的に規制に該当した場合の費用は全額「建主」の負担になりますから事前に良く土地に関する調査を行って計画される事をお勧めします。
ユースタイルでは特殊な場合を除き基本無料で規制の調査を実施しご説明、ご報告の提供サービスを行っています。これから土地を購入される方や建替えをご検討の方はお気軽に声をお掛け下さい。
・・・・・長文になり申し訳ありません。技術的な内容につい熱が入ってしまいました。
最後に娘が作ったベイマックスの雪だるまです ↓